WHOは安全かつ効果的にカイロプラクティックが行われるようにと、国際的な教育基準を発表しました。それには大学教育において4200時間以上の基礎医学やカイロプラクティック学を修了すること、さらに1000時間以上の臨床研修を行うことが含まれています。
日本では当り前のことですが、病気になって身体をみてもらうのに、資格のない医師を選ぶ人はまずいないでしょう。きちんとした医師から安心して専門的な治療を受けたいと思うからです。
アメリカやヨーロッパなど海外の多くの国では、カイロプラクティックは国に認められた資格があります。施術に保険が適用される国もありますし、レントゲンの撮影や画像診断も出来ます。なぜなら科学的にも、その施術効果が認められているからです。
しかし残念ながら日本では、カイロプラクティックは整体と混同され、また民間療法のひとつでしかありません。国家資格ももちろんありません。どのような教育を受けたかに関わらず、誰でも自由にカイロプラクティックと名乗って施術を行うことさえできます。ですから一般の方にとって、施術者の技術力や教育レベルなど外見からは全くわかりません。そのためカイロプラクティックや整体は怖いというイメージを持たれている方さえいます。
国に法律がないからといって、効果の認められているカイロプラクティックが安全に行われないのは残念なことです。そのため世界的な権威であるWHOは、2005年にカイロプラクティックの教育基準を発表し、各国に通達しました。
- 4200時間以上かけて基礎医学やカイロプラクティック学を修了しなければならない
- 1000時間以上の臨床研修を修了しなければならない
これは日本のように法整備がまだされていない国でも、安心してカイロプラクティックが受けられるようにするための最低基準です。
日本にはこのような国際基準を満たしたカイロプラクターが600人以上います。ある統計では現在2万人以上のカイロ従事者がいると言われていますから、とても少ない数かもしれません。あなたの近隣にこのようなカイロプラクターがいるかどうかはわかりませんが、効果と安全性を第一に選ぶなら、このような先生から本物のカイロを受けてみるようにお勧めします。
エクサカイロでもWHO国際基準を満たす正規カイロプラクターが施術を行っていますので、どうぞご安心ください。