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薬害性頭痛:薬の乱用は注意が必要です。

2018/02/01

当院に来院される方のなかでも、
慢性的な頭痛にお悩みの方は特に多いです。

特に痛み止めを常用しているという方も少なくないのですが、
薬を服用するうえで、知っておかなければならないことがあります。

 

 

 

皆さんは、薬害性頭痛というのをご存じでしょうか?
※薬物誘発性頭痛ともいいます。

本来、頭痛を抑えるための薬が、
かえって頭痛を悪化させる原因になっていることがあります。
また今までとは違う頭痛を引き起こすこともあります。

国際頭痛分類(日本頭痛学会,国際頭痛分類委員会 訳)では、
3ヶ月を越えて、頭痛が1ヶ月に15日以上ある人の半数は、
薬物誘発性頭痛であるとしています。

加えて、月に10日以上(薬によっては15日以上)薬を乱用している場合は、
要注意です。

◇月に10日以上の服用が危険な薬
エルゴタミン
トリプタン
オピオイド
複合鎮痛薬(市販):オピオイド、ブタルビタール、カフェイン等 

◇月に15日以上服用の危険な薬
パラセタモール(アセトアミノフェン)
アセチルサリチル酸
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)…イブプロフェンなど

なぜこのような頭痛が起こるかというと、
薬の慢性的な多用により、脳が痛みに敏感になってしまい、薬が効きにくくなるからです。
それがまた薬の多用につながるという悪循環が起こります。

このような薬害性頭痛を改善するには、
多用している薬を飲むことをやめることです。

しかし薬をやめることで、今度は「離脱性頭痛」というやめた反動による頭痛や吐き気が
起こります。
なので、場合によっては頭痛の予防薬やまた今まで使っていたものとは違う頭痛薬を飲むことで
対処することもできます。

ですので、個人の判断でやめるより、頭痛外来など、頭痛に詳しい医師の指導のもとで、
薬を断つほうが望ましいでしょう。

特にイブプロフェン、アセトアミノフェン、無水カフェインなど複合して入っている、
市販の鎮痛薬(バファリンやイブ 他)は、
多用することで、薬害性頭痛を引き起こしやすいので注意が必要です。

頭痛のほとんどは、片頭痛や緊張型頭痛とよばれるもので、
これらは薬に頼らずとも、根本的な解決も可能です。

その場でとにかく頭痛を抑えたいと思われるのもよくわかります。
同時に、長期的な視点で、頭痛からの改善を考えていかれるといいでしょう。


頭痛 でお悩みのみなさん、ぜひお問い合わせください!

エクサカイロプラクティック柏

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ブログ著者

エクサカイロプクティック院

代表

杉本栄武(すぎもとえいぶ)

豪州立RMIT大学日本校卒業。WHO国際基準カイロプラクター。日本カイロプラクターズ協会・正会員。オリンピックやトライアスロン世界大会などで公式療法として認められた「アクティブリリーステクニック」(ART)正規プロバイダー。

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