という結論に至ったのです。
パーマーはこの新しい概念とその施術法を、友人であるサムエル・ウィード牧師によって、
ギリシャ語で「手」を意味する「cheir」と、「技術」を意味する「prakticos」とを組み
合わせて、
「カイロプラクティック」(Chiropractic)と名づけました。
現在では科学的研究が進み、カイロプラクティックの理論も飛躍的に進化していますが、
基本的な概念は今も変わっていません。
カイロプラクティックは初期の時代から、教育の整備に力を注ぎました。
全米の各地に学校が建設され、
多くの優れたカイロプラクターが輩出されました。
それら優れた人材により研究も押し進められていきました。
カイロプラクティックは科学的立証にも
力を入れてきたのです。
その結果、多くの人々の間でその効果が認められ、カイロプラクティックは世界中に広まっていきました。
現在では世界80ヶ国以上の国と地域で行われ、そのうち35ケ国以上の国で法制化もされています。
また1997年には、国際的なカイロプラクティックの組織である世界カイロプラクティック連合(WFC)が、国連の専門機関であるWHO(世界保健機関)のNGO(非政府組織)正式メンバーとして承認されました。これはWHOがカイロプラクティックの効果を正式に認めたことを意味しています。
日本では大正時代に初めて、アメリカで教育を受けた川口三郎によりカイロプラクティックが伝えられました。
その後も多くの人が海外で正規のカイロプラクティックを学び、日本に帰国しました。
1995年には、日本初の国際承認を受けたカイロプラクティックの教育機関として、RMIT大学日本校(現東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック)が東京に開校し、より多くのカイロプラクターが生まれました。
しかし日本ではカイロプラクティックに関する法律がいまだにありません。
そのため誰でも自由にカイロ
プラクティック、カイロプラクターと称し、施術・開業が可能です。そして十分な教育を受けずに施術を
行う業者と、正規の教育を受けたカイロプラクターが混同されているのが現状です。
2005年、WHOは「カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドライン」(国際基準)を制定、日本の政府担当機関にも勧告しました。
そのガイドラインにはカイロプラクティックの教育基準として、全日制4年以上(4200時間以上)の専門大学教育を受けることや、1000時間以上の臨床研修などの義務化が記載されています。このような基準を設けることで、医療と同じように、安全に、また効果的にカイロプラクティックが行われるとされています。
日本にはこのような国際基準を満たしたカイロプラクターが600人以上います。ある統計では現在2万人以上のカイロ従事者がいると言われていますから、現状では本当に少ない数かもしれません。
エクサカイロでは、その数少ないWHO国際基準を満たす正規カイロプラクターが施術を行っています。