めまいは主に平衡感覚の異常として現れます。
平衡感覚とは身体のバランスをとるために必要な感覚で、
目、耳、固有受容器(全身の関節の神経機能)、脳、これらの機能が関係しています。
つまりそのどこかに異常が起こればめまいがみられるようになるというわけです。
そのめまいを起こす病気には様々なものがあり、その病気ごとにめまいの感じ方や継続時間も異なります。
その違いを注意深く聞き取り、必要な場合はMRIなどの画像も用いて見極めること
があります。
カイロプラクティックが有効とされるのは、主に固有受容器の機能的問題でめまいが起こる場合です。これは臨床的にも数多くみられ、病院にて原因不明と言われる場合などはほとんどこのケースであるといっても過言ではありません。
特に固有受容器のうち、めまいと関係しているのは首と足の関節です。
例えば靴の中に小さな砂粒がひとつ入っていたとしましょう。
それが小さくても皆さんはそのことに気がつくのではないでしょうか。
足の感覚はそれほど優れており、またバランス感覚の上でも重要な組織なのです。
また頚椎(首の背骨)にも同じように固有受容器数多く分布しており、また視覚とも関係し、
機能異常を起こすとめまいがしばしば起こります。
このように頚椎の機能異常でおこるめまいのことを、頚性めまいといいます。これは強い
肩こりを伴っている場合も多く、カイロプラクティックの施術がお勧めです。
それに対しカイロプラクティックで改善が困難、もしくは禁忌となるめまいもあります。
このようなめまいに対しては、やはり病院にて適切な治療を受ける必要があります。
突発性難聴などは症状が現われてから2週間以内に治療を開始する必要があるというデータもありますので、早急に受診されることをお勧めします。
頚椎にはバランスに関わる数多くの固有受容器があります。
肩こりやむち打ちなどにより、首周辺の筋肉や関節に負担が
加わると、固有受容器の働きも阻害されることがあります。
それによって起こるめまいを、頚性めまいといいます。
これには首周辺の自律神経が関わることもあります。
頚性めまいの特徴を以下に挙げます。
・グルグルと視界が回るようなめまい
・左右、前後の首の動きによりめまいが強まることがある
・めまいの継続時間は長くても数分~20分
・吐き気や頭痛を伴うことがある
これはカイロプラクティックの臨床においても数多くみられるめまいです。
病院にてMRIなど撮影しても原因がよくわからないという時など、エクサにご相談ください。